AFP認定研修について

皆さん、こんにちは(^^)
花粉症で苦しんでいる大阪かがやき行政書士事務所の林です。

ブログにも書いてましたが4月からAFP(アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー)として登録しています。AFPになるには2級FP技能検定に合格して、かつAFP認定研修を修了しなければいけません。このAFP認定研修がなかなか大変でして、特に鬼門となるのは提案書の提出で合格点を取ることだと思います。2級FPに合格直後にこの提案書の事について色々調べてたのですが、どうせ大した事はないとたかをくくってましたが日本FP協会のサイトで提案書のサンプルを見た時の衝撃が忘れられません。

(ヾノ・∀・`)「俺には無理www」

今思えばかなりナメてたとは思います。まあ、ネットで書いてる合格体験記のほとんどはかなり盛られてますから・・・
とは言えAFPに登録しなければCFPは受験出来ないわけで、背水の陣でやらざるを得ない状況でした。2週間くらいはかなり真面目に取り組みました。僕はFPK研修センターで申し込んだので他社との比較は出来ませんが、かなりヒントというか作成しやすいように配慮されているので相当救われました。少なくとも合格点の60点は真面目に指示に従ってやれば大丈夫とは思います。

自分は合格点の60点じゃなく90点目指して結構頑張ったつもりでしたが結果は83点。
ちょっとショックでした。全然甘くないですね。課題はかなり難しいと思います。それでもネットで提案書を提出して5日位で合格の通知が来ました。返す刀ですぐに日本FP協会に仮登録して4月度からAFP認定として登録されました。つまり、1月の2級FP技能検定に合格して6月のCFP資格審査試験を受験可能ということです。1月のFP技能検定の合格発表後じゃないと研修は受けられないので、3月初旬の合格発表後にすぐに研修に申し込んで、3月中に頑張って研修を修了させて4月登録可能です。CFP資格審査試験の申込期限がネット申込だと5月の初旬までなので十分間に合いそうです。

AFPに登録するとこのような認定書と会員カードにバッチが送られてきます。
AFPと言っても世間一般の方はほぼ認知されていないと思います。

AFPマークを会員は名刺等に使用する事が出来ます。
多分使うことはないと思います(笑)

会員は毎月このような有意義な会報が送られてきます。
かなり内容が濃くて凄く勉強になります。AFPは更新制で最低限の単位を取得していないと更新できません。つまり知識の維持とブラッシュアップは必要になるので、必然的に会員の質は高くなります。年会費も払っている訳ですから当然と言えば当然ですが、最新の動向や法改正の動きには日々敏感にアンテナを張る必要があります。FP業務は独占業務じゃないので資格が無くても誰でも出来ますが、主に顧客からお金の相談を受けることを業とするわけですから能力はしっかり担保されてなきゃいけないのだと思います。そういった観点から、会員に対して単位取得を義務化させることによりファイナンシャルプランナーとしての信頼性が高まるのだと思います。

しかし、AFPの登録者数は約15万人とも言われてます。恐らくほとんどの会員はCFPの受験資格のためではないかと思っているのですが、私自身も更に上のCFP又は1級FPを目指してこそ、ファイナンシャルプランナーとしての最低限の仕事が出来ると思っているので頑張ります。

最後に・・・CFPを目指す場合、2級FP技能検定に合格したらすぐにAFP研修受けた方が良いと思います。合格して間が空くと知識はどんどん抜けていくので、知識を取り戻して提案書の作成に取り掛かるまで相当時間が掛かると思います。提案書は苦手な人は本当に苦手だと思うので、エクセルやワードを普段使ってない人は更に苦しむと思います。恐ろしいことに提案書の作成を代行しているファイナンシャルプランナーの方も居ますがモラル的にどうなんでしょうかね?それ以前に、自分で提案書を作成出来ないのにAFPになる理由が分かりません(個人の感想です)。

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寝屋川市、枚方市、交野市などの北大阪中心に活動している地域密着型の行政書士事務所です。大阪府全域、京都府南部、奈良市周辺も活動範囲としていますのでお気軽にご相談ください。

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