一級ファイナンシャル・プランニング技能士に合格しました

20191112_1級FP技能士-1

皆さん、こんにちは(^▽^)/

遂に1級ファイナンシャル・プランニング技能士試験に合格しました。
ここまで意外と長かったのでやはり嬉しかったです。FP試験について試験制度がまずややこしいですよね。主宰する団体が2つありますし、1級を取得するのにも大きく2つの道があって混乱します。私はFP2級→AFP→CFP→金財1級実技→1級合格というルートですが、まあ丸2年弱掛かりました(笑)

とにかく難易度よりも取得するまでに時間が掛かる仕組みになっているので、例えば最短と思われるFP2級→金財1級学科→金財1級実技→1級合格というルートでも1年は掛かると思います。それに実務経験が無いといきなりFP2級は受検出来ませんし、1級までの道のりは大変長いのです。それだけに合格証書を見ると嬉しいですね。FPは名称独占資格なので資格が無くてもFP業務は出来るのですが、やはり国家資格である1級ファイナンシャル・プランニング技能士はそれなりに知名度もありますし、信頼の証にはなると思います。

事務所の中も少し見栄えが良くなりましたかね?(笑)

老後30年2000万円問題が一時期世間を騒がせましたが、何故か今まで学校で全く教えて来なかったこともあり、マネーリテラシーが身に付いていない人が非常に多い事実があります。日本ではその傾向が強いと言われています。なのでFP試験は自分の為でもあり、将来確実に資産に関する相談業務が増えると想定して勉強してきました。本業は行政書士業務ですが、相談業務としてFPに関する知識が役に立つこともあり親和性は十分あると思います。そして将来に対する投資でもあります。

さて、試験の話になりますが1級実技試験にはFP協会主催の筆記中心の試験と、金財(金融財政事情研究会)主催の面接形式の試験があります。どちらで合格しても1級には変わりありませんしFP協会主催の方が5,000円安いので協会を選択される方は多いようです。私は面接自体はあまり苦にしてませんし、面接形式の試験なんて今後受けることも無いだろうとの興味本位で金財を選択しました。問題は事例形式で、受検生は待機室で待っているのですが、順番に後ろの机に個別に呼ばれて最初の15分間で与えられた問題文を読み込み整理します。その後、別室の面接室に案内されて12分間の面接試験を行います。試験官は2名で1名が質問して受検生が答える感じで進めていきます。もちろん答えられない質問もありますが、親切に助け舟を出してくれますので対策をしっかりしていれば大抵は大丈夫だと思います。それが2回行われます。つまり問題は2問あるわけです。

わざわざ5,000円高い受検料を払って受けるだけあって、全員とても優秀そうに見えて緊張します。まずは落ち着くこと。これが一番大切でしょう。私自身はあまり自信はありませんでしたが何とか合格することが出来てホッとしています。ちなみに面接形式の実技試験を受検すると合格証書は(資産相談業務)と記載されます。FP協会の筆記実技だと(資産設計提案業務)です。どちらも同じ1級です。ちなみにどちらの実技試験も同時に受けることも出来るはずなので、お金と自信がある方は同時受検にチャレンジしてみてもいいかもですね。

実技試験の点数は自信があまり無かった割には131点でした。自分が思っていたよりは良かったみたいです。過去の合格者の成績を見渡しても大体120~130点台ばかりなので、恐らく満点とか出ないような仕組みになっているのかなと思います。自分は合格できれば何でも良いですけどね(笑)

現状に甘んじていると後輩に次々に追い抜かれていくので、怠らずに日々研鑽を積み重ねて行く所存です。

 

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