謹賀新年

20190105_謹賀新年

新年あけましておめでとうございます(^^)

2019年が始まりました。今年から新しい元号になり、どのような年になるのか楽しみです。
まだまだヒヨコ以下の種まきの段階だと思っているので、周りに踊らされること無く自分のやれることを全力で取り組んでいこうと思ってます。以前にも書いたと思いますが、行政書士になったのは純粋に人の役に立ちたかった思いが強く、自己顕示欲や物欲もあまりないので仕事自慢・儲かった自慢・俺スゲーだろアピール自慢は今後も書かないと思います。それに行政書士法に守秘義務が課せられている以上は、業務内容について詳細に書くのはいかがなものかと思っているので、依頼者に何のメリットもない業務日誌みたいなことは今後も書かないでしょう。なので同業者にとってはつまらないブログかもしれませんね(笑)

私は業務にあたって「信頼」という二文字をとても大切にしています。

行政書士は基本的にはスポット業務です。つまり依頼人と継続的なつながりはあるにせよ、仕事上はその都度清算する業務方式です。その場限りの付き合いをいいことに、当初の報酬から上乗せ上乗せでボッタクったりしてませんか?そんな人居ますよ。例えば私のサイトを見て依頼される方は大体の費用の目安を確認して依頼されます。その時点で、サイトに表記している報酬でやっていただけるだろうなという前提があるわけです。その信頼を壊しちゃダメだと思うのです。

報酬は税込みなのか税抜きなのか、実費はどれくらい必要なのか、交通費や日当は必要なのか、想定される追加費用はあるのか、これらは受任する前にしっかり話し合って進めないと恐らく後で大変な目に遭います。お金に関する事は一番揉めやすいので、そこはキッチリ明示するようにしております。

また、許認可によっては役所に払う申請料が大きい金額になる場合ってありますよね?ホームページには「○万円でやります!」って書いてて、それって依頼者から見たら申請料も全部コミコミでやって貰えるって期待するんじゃないでしょうか。「○日で許可申請!」って大きく打ち出してる同業の方もいますが、依頼者から見たら○日で許可取れるのかと勘違いするのではないでしょうか。標準処理期間は無視ですか?この同業者は役所に申請するまでの期間を言ってるのでしょうが、そもそも書類が揃ってれば1秒で出せますし大きくアピールする必要のないものです。

その他、無駄に自分を大きく見せようとアピールするのもどうかなと思います。確かにある程度のアピールは必要だと思いますが、○○許認可センターみたいな名称を名乗って、あたかも大きな組織に見せかけて依頼者を誤認させる手法はいかがなものでしょう。住所ググったら看板もないし、想像していたのと違う建物が出てきた時のガッカリ感は半端ないですよ。もちろんしっかり法人化してまともに運営している組織もありますけどね。

フリー素材のカスタマーのお姉さんをトップページに並べて、あたかも大企業が運営してるのかと思わせる手法もどうかなと思います。気持ちは分からないでもありませんが、結局目先だけの利益を追従して継続的な信頼関係は放棄していると言えるのではないでしょうか。お客様がそれで納得していればいいですが、なんだかなぁと思われた時点で、あなただけでなく行政書士全体としての信頼も失うわけです。

今、行政書士会が改革を進めている中で一人行政書士法人の実現というのがあります。
確かにある程度利益が出ている事務所なら法人化した方が対外的にも税務的(所得税は累進課税制度に対して法人税は一律)にもメリットは大きいです。でもこれってお客様に何かメリットはあるのでしょうか?単純に自分のことしか考えてないように感じます。行政書士法人と名乗れば個人開業に比べて大きな組織と普通は勘違いするのではないでしょうか。本当にそれでいいのか日本行政書士会連合会!!と僕は思います。あくまで一個人の感想としては反対です。2人以上の行政書士が集まれば法人化出来るのだから、やはりそうして個人開業行政書士と区別すべきと考えます。

一歩間違えれば書士会が、「信頼」を失うことを率先してやっていると思われかねないと思う今日この頃です。正月から酔っぱらってるようですいません。。。

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