消防設備士試験 乙6類
皆さん、こんにちは(^▽^)/
先日、消防設備士試験を奈良県で受験してきました。
私自身今年最後の試験です。今回は消火器の設置・点検で必要となる乙6類を受験しました。消防設備士の中でも乙6類は登竜門的な扱いで、初めて消防設備士試験を受験される方が最初に選択しやすい科目では無いかと思います。消防設備の中でも消火器は、身近で親しまれているので勉強のイメージがしやすいと思われます。また、ボリューム的にも他の科目と比べて程よいボリューム感で合格もしやすいと思います。しかし、思ったより難しく一夜漬けみたいなノリで挑むと確実に落ちる試験と言えるのではないでしょうか。
そもそも行政書士の私が消防設備士に興味を持ったのは、民泊申請業務で消防署に事前相談等をしていく中である程度の消防法の知識は必須と感じたのと、消防署職員の消防法の理解のレベルの高さに感動してカッコいいなと思ったからです。前回合格した一番人気の甲種4類と、今回受験した乙種6類を持っていると小規模施設の民泊の消防設備は大体カバー出来ます。なので勉強のモチベーションは高かったです(笑)
民泊専門行政書士は多いと思うのですが、業務に関連しているからといって消防設備士甲4・乙6及び電気工事士の資格を取得しようとしているのは私くらいなものでしょう。明らかに暇人なのでしょう。とは言え知識はあった方がいいに決まってると思うので、本当に民泊を専門にされている行政書士だなと思っていただければ幸いなのです。勉強してますと言う同業者は沢山居ますが、本当に勉強しているのかどうか証明するには試験に合格するのが一番明快だろうと思うのです。消防設備士になれば消防署も一目置いて打ち合わせもスムーズに進みますからね。目標は、リーズナブルだけど知識も深いし経験も豊富で任せて安心!と言って貰える民泊専門行政書士となることです(現状まだまだです)。
消火器の乙6類は興味のない人には退屈な勉強だと思います。消火器の種類・構造・規格など丸暗記の単純作業も多く、消火器なんてどれも似たりよったりで違いが分からないので覚えるのは結構苦痛です。例えば「開蓋転倒式化学泡消火器」なんて日常では出てきませんからね。冷却作用と抑止効果があって、普通火災と油火災に対応し使用温度は+5℃~+40℃で消火剤の成分はうんたらかんたら・・・って消火器の種類ごとにひたすら覚える作業です。消火器に興味が沸かないととても合格出来るとは思えない印象です。
今回の試験は比較的取りやすい問題が多くて運が良かったと思います。
実技が少し不安ですが、自分の力は出し切れたと思うので来年の結果が楽しみです(^ω^)
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